確定拠出年金の6ヶ月過ぎた後の手続き
会社を退職後、企業型の確定拠出年金を放置していませんか?
私は、気づいたときには6ヶ月が過ぎて、国民年金基金連合会へ移換されていました
移換された後の手続きについて忘れないように書いておきます
退職後の確定拠出年金の手続きは、こちらの記事に書いてあります
すっかり忘れて6ヵ月が過ぎた
私は、会社を退職した後ハローワークで自己都合退職から会社都合退職に変更してもらいました
その後、市役所で厚生年金から国民年金に変更する際、" 会社都合であれば国民年金の免除できますけど、申請しますか? "と言われたので、免除の手続きを行いました
2~3ヶ月ほどで"国民年金保険料免除・納付猶予申請承認通知書"が届くので、届いたら確定拠出年金の脱退の電話をするはずでした
3ヶ月後、はがきが届き開いてみると、却下されていました
却下…
あまりの予想外の展開に、ショックを受け、もう頭の中から確定拠出年金という言葉が消えていました
そしていい求人ないかなーと仕事を探していると、福利厚生に確定拠出年金の文字を見つけました
" あー確定拠出年金かー。ん?確定拠出年金??あれ?私手続き…してない!! "
という感じに思い返しました
できればいきなり思い出したくなかったですね
ネットで調べても6ヶ月過ぎた後の手続きを書いている人は少なく、どんどん不安になりました(笑)
" 6ヶ月過ぎて自動移管されたのはあなただけじゃないよ!! "という気持ちもこめて、今後の手続きなど書いていきます
会社を退職した後にもらう確定拠出年金関連の資料
退職する際に、" 喪失の紙が届くから、そのあと6ヶ月以内に手続きしておいてね "としか言われなかったので、実際何が届くのかよくわからなかったので、退職後にもらう紙をまとめました
確定拠出年金加入者喪失手続完了通知書
まず、退職した後一番最初に届くのが、確定拠出年金加入者資格喪失手続完了通知書
退職してから1ヶ月~2ヶ月の間に届きます
これが届いた時点でiDeCoの資料を取り寄せましょう!!
基礎年金番号やら口座番号が書いてあるので、これさえあればiDeCoの資料取り寄せも手続きも簡単にできます
一番重要な紙なので、ちゃんと保管しておきましょう
確定拠出年金お振込み報告書【移換金】
そして、6ヶ月以内に手続きをしなかった人宛てに届くのが、確定拠出年金お振込み報告書【移換金】です
正確にいうと、6ヶ月後+1ヶ月後の8ヶ月目あたりに届きます
あなたの確定拠出年金のお金を全部国民年金基金連合会へ移換したよ!という通知書ですね
その移換手数料に、4,320円・・・( ;∀;)
確定拠出年金に関する重要なお知らせ(自動移換通知)
そして、確定拠出年金お振込み報告書【移換金】が届いて1ヶ月後に届くのが、確定拠出年金に関する重要なお知らせ(自動移換通知)
これが届くのが8か月目の終わりから9か月目の頭です
この封筒の中に今後の手続きについて書かれています
前回の記事で
1. 旧勤務先の確定拠出年金(企業型)からの移換手数料
手数料は、旧勤務先の担当者にて確認
2. 国民年金基金連合会への移換にかかる手数料
953円
3. 特定運営管理機関への移換にかかる手数料
3000円
と書いたのですが、これは税抜の料金で、実際には
1. 旧勤務先の確定拠出年金(企業型)からの移換手数料
手数料は、旧勤務先の担当者にて確認
2. 国民年金基金連合会への移換にかかる手数料
1029円
3. 特定運営管理機関への移換にかかる手数料
3240円
になっていました
意外とお金が飛びますね(;・∀・)
(*´з`) < " 期限内に手続きしたかったなあ… "
心からそう思います…
個人型確定拠出年金(iDeCo)への手続き
私は、個人型確定拠出年金:iDeCo(イデコ) | 楽天証券
SBI証券(旧SBIイー・トレード証券)-オンライントレードで株式・投資信託・債券を-の2つ資料取り寄せました
結局SBIにしましたが、そのへんは後ほど書きます
ここで書くと長くなるので・・・
資料請求は意外と時間がかかるので、気づいたときにしておきましょう
6ヶ月過ぎても、早めに対処すればお金は4000円ほど取られるだけで済みます!!
資料請求の中に、申請書が入っているのでそれを記入して送ったら現時点でやることは終わりです!!
住所変更
退職後に住所変わる方いらっしゃいますよね
私も変わりました
この手続きが一番わからなかったので、書いておきます
自動移管される前の住所変更
自動移管される前の住所変更のやり方は2つあります
- 確定拠出年金 加入者口座属性変更通知書に記載して郵送
- Webサイトから変更
確定拠出年金 加入者口座属性変更通知書に記載して郵送
[確定拠出年金加入者喪失手続完了通知書] の封筒の中に確定拠出年金 加入者口座属性変更通知書(加入資格を喪失された方用)が入っています
そこに、必要事項を記入し、郵送すれば完了です
封筒などは入っていないので、自分で切手を貼って郵送しましょう
Webサイトから変更
私が企業型記録関連運営管理機関がJIS&Tだったので、この場合で書きます
確定拠出年金に加入した際、インターネットパスワードのはがきが届いたと思います
JIS&TのWebサイトにアクセスします
そこで、加入者口座番号とインターネットパスワードを入力します
[個人属性]タブの[個人登録情報変更]から新しい住所を入力したら完了です
Webサイトからの方がお金も時間もかからないので、おすすめです
しかし、自動移管された後は上記の方法が使えません
自動移管された後の住所変更
私は、自動移管された後に住所が変わったので、住所変更をしようとしたのですが、Webサイトからは変更ができないようになっていました
ならば…ということで確定拠出年金 加入者口座属性変更通知書(加入資格を喪失された方用)を記入して送りました
すると、自動移管された後はこちらで変更できないとのことで返送されました( ;∀;)
電話して聞いてみると、確定拠出年金に関する重要なお知らせ(自動移換通知)に住所・氏名等変更届出書(「その他の者」専用)という用紙が入っているので、それに記入して送ってくださいとのことでした
ちなみに、住所・氏名等変更届出書(「その他の者」専用)はこちらです
これに変更後の情報を記入して送れば大丈夫です
私は、先月末までにここまで終わったので…またなにかあれば更新します!